医療用語集
① マッサージ
② 鍼と灸
③ YNSA:Yamamoto New Scalp Acupuncture
④ 変形徒手矯正術
⑤ 温罨法
⑥ インフォームド・コンセント
⑦ ADL:activities of daily living
⑧ QOL:quality of life
⑨ リハビリテーション:rehabilitation
⑩ ターミナルケア
⑪ バイタルチェック
⑫ チーム医療
⑬ 同意書
⑭ 療養費支給申請書
⑮ 施術報告書
⑯ ACP:Advance Care Planning(人生会議)
▸医療用語集
医療用語のご案内
① マッサージ
マッサージ
マッサージ師の正式名称は、按摩マッサージ指圧師です。
按摩(あんま)とマッサージおよび指圧(しあつ)の3つの手技を合わせて、一般的にマッサージと呼ばれています。
A.按 摩:気血の循環や過不足を調整する。
B.マッサージ:血液・リンパの還流を促し、新陳代謝を調整。
C.指 圧:筋や神経および内臓の機能を調整する。
3つの手技は同じ基盤の上に成り立っており、手技の作用機転は
循環改善の増進と圧反射機転による生体の機能調節です。
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マッサージ師の正式名称は、按摩マッサージ指圧師です。
按摩(あんま)とマッサージおよび指圧(しあつ)の3つの手技を合わせて、一般的にマッサージと呼ばれています。
A.按 摩:気血の循環や過不足を調整する。
B.マッサージ:血液・リンパの還流を促し、新陳代謝を調整。
C.指 圧:筋や神経および内臓の機能を調整する。
3つの手技は同じ基盤の上に成り立っており、手技の作用機転は
循環改善の増進と圧反射機転による生体の機能調節です。
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② 鍼と灸
鍼と灸
鍼灸師:正式な名称は、鍼師と灸師(別々の資格)です。
鍼治療は、鍼を皮膚に接触させ、刺すことによって鈍っている神経機能を興奮また抑制することによって、体の不調を治療しようとするものです。
灸治療は、温灸の熱刺激で、組織のごく小さな部分が分解して血管に吸収され、これが刺激となって血行を良くし、免疫物質をつくり、体内の機能を改善するものです。
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鍼灸師:正式な名称は、鍼師と灸師(別々の資格)です。
鍼治療は、鍼を皮膚に接触させ、刺すことによって鈍っている神経機能を興奮また抑制することによって、体の不調を治療しようとするものです。
灸治療は、温灸の熱刺激で、組織のごく小さな部分が分解して血管に吸収され、これが刺激となって血行を良くし、免疫物質をつくり、体内の機能を改善するものです。
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③ YNSA
YNSA
山元式新頭鍼療法YNSA (Yamamoto New Scalp Acupuncture)は、1973年に宮崎県の山元敏勝医師によって考案された、頭部のツボ(ポイント)に鍼を行う治療法です。
頚部・肩部・腰部などの痛みや不定愁訴、うつ病や認知症、脳出血・脳梗塞による半身不随・麻痺・言語障害、リウマチやパーキンソン症候群などの難病にも治療効果が認められています。
安全で習慣性や副作用もなく、他の治療と併用することが可能です。
YNSA学会
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山元式新頭鍼療法YNSA (Yamamoto New Scalp Acupuncture)は、1973年に宮崎県の山元敏勝医師によって考案された、頭部のツボ(ポイント)に鍼を行う治療法です。
頚部・肩部・腰部などの痛みや不定愁訴、うつ病や認知症、脳出血・脳梗塞による半身不随・麻痺・言語障害、リウマチやパーキンソン症候群などの難病にも治療効果が認められています。
安全で習慣性や副作用もなく、他の治療と併用することが可能です。
YNSA学会
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④ 変形徒手矯正術
変形徒手矯正術
変形徒手矯正術とは、按摩マッサージ指圧の基本手技、運動法(運動操作)のことです。
運動法には、自動運動・自動介助運動・他動運動・抵抗運動・
伸張運動・矯正などがあります。
特に、筋麻痺や関節拘縮のご利用者さまに関節可動域訓練等を
施術する手技です。
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変形徒手矯正術とは、按摩マッサージ指圧の基本手技、運動法(運動操作)のことです。
運動法には、自動運動・自動介助運動・他動運動・抵抗運動・
伸張運動・矯正などがあります。
特に、筋麻痺や関節拘縮のご利用者さまに関節可動域訓練等を
施術する手技です。
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⑤ 温罨法
温罨法
罨法(あんぽう)とは、温熱や寒冷刺激を与え、鎮痛や消炎の効果を得て、安静安楽を図ることを目的とする技術です。
温罨法は、筋肉の緊張や拘縮を和らげ、血液・リンパの循環促進で、疼痛の緩和、排尿排便の促進、鎮静、リラクゼーション効果などが期待できます。
乾性:湯たんぽ、電気あんか、カイロ、熱気浴、赤外線照射
湿性:温湿布、部分温浴、ホットパック
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罨法(あんぽう)とは、温熱や寒冷刺激を与え、鎮痛や消炎の効果を得て、安静安楽を図ることを目的とする技術です。
温罨法は、筋肉の緊張や拘縮を和らげ、血液・リンパの循環促進で、疼痛の緩和、排尿排便の促進、鎮静、リラクゼーション効果などが期待できます。
乾性:湯たんぽ、電気あんか、カイロ、熱気浴、赤外線照射
湿性:温湿布、部分温浴、ホットパック
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⑥ インフォームド・コンセント
インホームド・コンセント
納得診療、説明と同意のこと。
医療上の情報や説明を受ける権利と、医療内容を選択、拒否できる自己決定の権利のことです。
患者様やご家族様が病状や治療について十分に理解し、医療職も患者様やご家族様の意向や説明内容をどのように受け止めたか、どのような医療を選択するか、関係各位と互いに情報を共有し合意するプロセスです。
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納得診療、説明と同意のこと。
医療上の情報や説明を受ける権利と、医療内容を選択、拒否できる自己決定の権利のことです。
患者様やご家族様が病状や治療について十分に理解し、医療職も患者様やご家族様の意向や説明内容をどのように受け止めたか、どのような医療を選択するか、関係各位と互いに情報を共有し合意するプロセスです。
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⑦ ADL:activities of daily living
ADL
日常生活動作のこと。
日常生活動作は、起居、移動、食事、更衣、整容、トイレの各動作とコミュニケーションからなります。
しているADL:普段から行っている日常生活動作できるADL:できる能力はあるが、普段は行っていない又は介助を受けている日常生活動作
しているADLから、できるADLへ、自立を支援する。
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日常生活動作のこと。
日常生活動作は、起居、移動、食事、更衣、整容、トイレの各動作とコミュニケーションからなります。
しているADL:普段から行っている日常生活動作できるADL:できる能力はあるが、普段は行っていない又は介助を受けている日常生活動作
しているADLから、できるADLへ、自立を支援する。
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⑧ QOL:quality of life
QOL
生活の質のこと。
生命の質や人生の質と訳される場合もある。
人間の命を「価値ある生命」として捉え、患者様の意思の尊重と人間的生活の追求を主張するものです。
QOLは自分以外の誰かによって決められたり、納得させられたりするものではなく、本人がどのように感じているかによって決まります。
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生活の質のこと。
生命の質や人生の質と訳される場合もある。
人間の命を「価値ある生命」として捉え、患者様の意思の尊重と人間的生活の追求を主張するものです。
QOLは自分以外の誰かによって決められたり、納得させられたりするものではなく、本人がどのように感じているかによって決まります。
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⑨ リハビリテーション:rehabilitation
リハビリテーション
re(再び)と habilitation(適合させる)
>復職、復権、名誉回復のこと。
障害を受けた者を、最大の身体的、精神的、社会的、職業的、経済的な能力を有するまでに、回復させること。
完全に元の状態に戻すことを最終目的にするのではなく、その人に合った生活に近づけるための治療がリハビリテーションの目的とされています。
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re(再び)と habilitation(適合させる)
>復職、復権、名誉回復のこと。
障害を受けた者を、最大の身体的、精神的、社会的、職業的、経済的な能力を有するまでに、回復させること。
完全に元の状態に戻すことを最終目的にするのではなく、その人に合った生活に近づけるための治療がリハビリテーションの目的とされています。
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⑩ ターミナルケア
ターミナルケア
病気で余命わずかな人や老衰の人たちの治療のこと。
末期患者様においては、延命治療ではなく、QOL(生活の質)に重点を置いた、苦しみを和らげる治療を目的とする。
ターミナルケアは主に「身体的ケア」「精神的ケア」「社会的ケア」の3つ。
心理状態は、「否認」「怒り」「取引」「抑うつ」「受容」という5段階のプロセス。
こうしたプロセスがあることを理解した上で、本人の心の整理を手助けし支えて、本人の臨む最期を迎えられるようにする。
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病気で余命わずかな人や老衰の人たちの治療のこと。
末期患者様においては、延命治療ではなく、QOL(生活の質)に重点を置いた、苦しみを和らげる治療を目的とする。
ターミナルケアは主に「身体的ケア」「精神的ケア」「社会的ケア」の3つ。
心理状態は、「否認」「怒り」「取引」「抑うつ」「受容」という5段階のプロセス。
こうしたプロセスがあることを理解した上で、本人の心の整理を手助けし支えて、本人の臨む最期を迎えられるようにする。
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⑪ バイタルチェック
バイタルチェック
バイタルチェックとは、健康状態を客観的に数値化し観察するものです。
体温、脈拍、血圧、呼吸、これらを総称してバイタルサイン(生命のサイン)と言い、機器等を使って計測することを一般的にバイタルチェックと言います。
体温:平熱35℃~36℃
脈拍:安静時60~100/分
血圧:最高120~130 最低70~80
呼吸:12~20回/分
病気の予防、早期発見の為にも平常時を知り、ケアにあたるように心がけましょう。
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バイタルチェックとは、健康状態を客観的に数値化し観察するものです。
体温、脈拍、血圧、呼吸、これらを総称してバイタルサイン(生命のサイン)と言い、機器等を使って計測することを一般的にバイタルチェックと言います。
体温:平熱35℃~36℃
脈拍:安静時60~100/分
血圧:最高120~130 最低70~80
呼吸:12~20回/分
病気の予防、早期発見の為にも平常時を知り、ケアにあたるように心がけましょう。
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⑫ チーム医療
チーム医療
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チーム医療とは、患者様に複数の医療専門職が連携して、治療やケアに当たることです。
在宅では、様々な職種のスタッフが働いています。
異なる職種のスタッフが連携し、専門のスキルを発揮することで、在宅療養中の患者様のADL(日常生活動作)やQOL(生活の質)の維持向上、患者様を尊重したサポートを行います。
チームの中心は、患者様です。患者様が、どのようなサポートを求めているのかを積極的に把握することが大切です。スタッフは、専門知識で患者様にとって何が必要なのかを考え治療やケアを実施します。
患者様が、「チーム医療」の主人公です。
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⑬ 同意書
同意書
同意書とは、医師が診断の結果、医療保険で鍼灸マッサージを受けることを認めた書類です。
鍼灸マッサージを医療上必要と認め、医師が同意した場合、鍼灸マッサージを受けることができます。
医療保険の申請時に、療養費支給申請書に添付する書類です。
同意書は、原則ご利用者様が医師へ依頼して取得して頂きますが、諸事情で受診が出来ない方は、無料で委任状を頂き代行サービスも行っております。
▷同意書
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同意書とは、医師が診断の結果、医療保険で鍼灸マッサージを受けることを認めた書類です。
鍼灸マッサージを医療上必要と認め、医師が同意した場合、鍼灸マッサージを受けることができます。
医療保険の申請時に、療養費支給申請書に添付する書類です。
同意書は、原則ご利用者様が医師へ依頼して取得して頂きますが、諸事情で受診が出来ない方は、無料で委任状を頂き代行サービスも行っております。
▷同意書
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⑭ 療養費支給申請書
療養費支給申請書
医療保険の保険者への申請書類のことです。
療養費支給申請書は、毎月内容(施術内容:傷病名、施術日、施術回数、金額等)を必ず確認し、原則ご自分で署名・押印してください。
医療保険としての鍼灸マッサージは、療養費の支給(償還払い)です。委任による代理申請で、ご利用者様は一部負担金だけを代理者(当院)にお支払いください。
申請の事務手続きは、当院が代行で行います。
▷療養費支給申請書
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医療保険の保険者への申請書類のことです。
療養費支給申請書は、毎月内容(施術内容:傷病名、施術日、施術回数、金額等)を必ず確認し、原則ご自分で署名・押印してください。
医療保険としての鍼灸マッサージは、療養費の支給(償還払い)です。委任による代理申請で、ご利用者様は一部負担金だけを代理者(当院)にお支払いください。
申請の事務手続きは、当院が代行で行います。
▷療養費支給申請書
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⑮ 施術報告書
施術報告書
施術報告書は、再同意書の交付時に、同意医師に提出及び療養費支給申請書に添付します。
当院では、鍼灸マッサージの開始日より定期的に、ご利用者様の主治医師とケアマネージャー様に経過の報告を行っております。
鍼灸マッサージは、6ケ月を超えて引き続き、鍼灸マッサージを受ける場合に提出。
変形徒手矯正術は、1ケ月を超えて引き続き、変形徒手矯正術を受ける場合に提出。
▷施術報告書
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施術報告書は、再同意書の交付時に、同意医師に提出及び療養費支給申請書に添付します。
当院では、鍼灸マッサージの開始日より定期的に、ご利用者様の主治医師とケアマネージャー様に経過の報告を行っております。
鍼灸マッサージは、6ケ月を超えて引き続き、鍼灸マッサージを受ける場合に提出。
変形徒手矯正術は、1ケ月を超えて引き続き、変形徒手矯正術を受ける場合に提出。
▷施術報告書
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⑯ ACP:アドバンス・ケア・プランニング(人生会議)
ACP
ACP(Advance Care Planning)とは、患者さんに最期まで人間としての尊厳を尊重した最適な医療や最適なケアが行なわれるべきであるということを前提に、もしもの時にどこでどのような治療を受けるかなどを家族や医療・ケア機関などが繰り返し話し合い、本人による意思決定を支援する人生会議(プロセス)のことです。
患者さんの希望・人生観・価値観に沿った、将来の医療及びケア介護を具体化することを目標にする会議です。
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ACP(Advance Care Planning)とは、患者さんに最期まで人間としての尊厳を尊重した最適な医療や最適なケアが行なわれるべきであるということを前提に、もしもの時にどこでどのような治療を受けるかなどを家族や医療・ケア機関などが繰り返し話し合い、本人による意思決定を支援する人生会議(プロセス)のことです。
患者さんの希望・人生観・価値観に沿った、将来の医療及びケア介護を具体化することを目標にする会議です。
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